ドイツのビザ取得方法!
実は結構面倒くさいといわれているドイツのビザ取得・・・
今回はビザ取得の方法や流れを簡単に説明したいと思います!
ビザの種類
ドイツの場合、90日以内の滞在であればビザを取得する必要はありません
これはほとんどのヨーロッパの国でそうなっていますよね
しかし、90日以上の滞在であったり、ドイツで働きたい場合には、ビザを取得しなければならないのです!
そんなビザ(滞在許可証)の種類は以下の通り
- 就労ビザ ドイツで働きたい!
- 学生ビザ
・学生ビザ・・・すでに入学が決まっている場合
・大学準備ビザ・・・まだ入学許可をもらっていなかったり、これから受験する場合
- 語学研修ビザ 語学学校に通いたい!
- ワーキングホリデービザ 仕事もできる!
種類によって申請に必要な書類や申請する場所が異なっているので、注意が必要です!
申請場所
- ワーキングホリデービザは渡航前に日本で取得
- そのほかのビザは、すべてビザなしでドイツに入国してから各地域にある外国人局(市役所の場合が多い)で取得します
90日以内に取得しなければならないので注意が必要ですね!
必要な書類
今回は、僕が取得した学生ビザについて説明します
ほかのビザを取得しようと考えている方は下のリンク(ドイツ大使館のHP)からどうぞ!
- 滞在許可申請書
あながドイツでお住いの地域の外国人局や市役所(Rathaus)に置いてあります
申込書みたいな感じです!
この申請書には、名前や住所、パスポートの期限滞在中の費用はどうするかなどを書きます
- 住民登録証明書
ビザを取得する前に、市役所で住民登録をします
住民登録をすると、その場で証明書がもらえます
住民登録の仕方もブログで紹介しています↓↓↓
- パスポート
- 写真(35mm×45mm)
ドイツにもいたるところに証明写真の機械があるので心配はいりませんが、日本で撮って持ってきておくと便利です
- 医療保険(海外保険)の証明書
ドイツの保険会社に入ることをおすすめします
僕はドイツのAOK(月91€)という保険に入りました!
というのも、日本の海外保険では、ドイツの基準を満たさない場合が多いのです
(例)歯の治療、妊娠治療など
- 入学許可証明書(在籍証明書)
僕の場合は大学にある専用のPCで印刷しました
- 生活費用が証明できるもの(以下の中から1つだけ)
・ドイツの銀行の残高証明書(1か月につき800€、1年間で720€くらい必要です)
・奨学金証明書(英語またはドイツ語で書かれたもの)
・経費負担書(親が仕送りしてくれますよーという証明書を日本の大使館であらかじめ作っておきます)
申請の流れ
- あらかじめ外国人局に行き、「この日に申請したいですー」と予約する
-基本的に予約は必要です
- 予約した日に申請書類を持って外国人局に行く
- 受付で番号の書かれた紙をもらい、待つ
- 電光掲示板に自分の番号が表示されたら、指定された机に行く
- 申請書類を担当職員に見せる
- 滞在期間などを聞かれる
-職員によってはドイツ語しか話してくれない時も・・・
- 何もなければ、発行手数料(Max110€)を払う
-奨学金をどのくらいもらっているかや、経済状況によって異なります
僕は奨学金をもらっていましたが、56€の手数料を取られました!
- パスポートにビザのシールを貼られて終了!
とまあこんな感じです
うまくいけば、1日で全部終わります
僕の場合は、職員さんが英語を話してくれて、書類の不備もなく、15分くらいでささっと終わりました笑
職員によって対応が全く異なるみたいなので、こればかりは運ですね・・・
ちなみに、ボーフムの外国人局はこんな感じです!
ビザ取得は結構神経使いますよね...
僕も正直ドキドキでした...
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